NISA・つみたてNISA
今日で10月もおしまい。
CFP試験本番まであと10日となりました。
金融資産運用の文章択一問題で、NISA・つみたてNISAについて問われる問題をみると、一瞬これなら解けそうだと思いませんか?
聞き馴染みのない統計や指数よりも比較的親近感?があって、実際に制度を利用されている方なら尚更ですよね。
私も利用しているので、前回の6月の試験でNISA関連の問題を見て、チャンスっ!!と思いましたが…間違えてしまいました。
原因は、平成30年度税制改正の内容を理解しておらず、自身の経験(口座開設手続きの際の流れ等)を参考に解いてしまったことでした。
NISA口座の即日買い付け制度や、NISA口座の非課税期間終了時の対応についてなど…。
過去問対策だけでなく、改正ポイントについても押さえなくてはいけませんね。
自分が手続きしたときはこうだったのに、今はこうなっている!!ということはたくさんありますよね。
改めて、FPの知識は常にブラッシュアップが必要だと痛感しました。
さて、最近の株高に乗じて、私がつみたてNISAを利用して保有している投資信託の評価益も上向きで嬉しい限りです。
つみたてNISAは最長20年の非課税期間がありますが、毎日自動入金・積立をしていて、あとは放ったらかしなので、税制優遇について意識することはほぼありませんでした。
ですが、特定口座で保有している株の配当金は税率20.315%で税金が徴収されて入金されているのを目の当たりにすると、NISA・つみたてNISAは優遇されている制度だなと改めて感じます。
例えば、1,000円の配当金が税率20.315%で税金が徴収されると797円で入金されることになります。
これが5,000円、10,000円なら…徴収される税金も大きくなりますね。
これを見ると、つみたてNISAで年40万円を20年間順調に積立できた場合に、800万円の原資からどこまで評価益が(評価損の可能性も。。)出るかわかりませんが、それが非課税…すなわち税金が0円で丸々手元に残るのは大きいですよね。
つみたてNISAは名前のとおり、積立での買付けになるので、
安いときに今年の分をまとめて40万円分買います!!
とはできません。
安い日だろうと高い日だろうと同じ金額でその日に買える口数だけ買うことになります。
買うタイミングを考えなくてもいいのは、本当に楽です。
NISAにも非課税期間はありますが、長期の資産形成という点では、つみたてNISAの非課税期間20年というのは大きいと思います。
しかも20年というのは縛りではないので、途中でやめて引き出せる安心感もあります。
20年後…教育資金として使っているのか、老後資金として運用を続けるのかわかりませんが、コツコツ積立てしていこうと思います。
積立てをスタートする年齢に制限はないので、60歳からでも70歳からでも始められます。
とあるセミナーで、60歳から老後資金の積立てにも…というお話を伺ったときに、
老後っていつ!?!?( ・∇・)
と思ってしまいましたが…人生100年時代の“老後”はそう簡単にはやって来ないみたいです。
マイペースに更新しているこのブログですが、この記事で100件目の記事となりました(*´∇`*)
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これからものんびり更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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