不動産運用設計・公的土地評価
FP2級の勉強をしている時にも、一度覚えたはずですが、日が経つと忘れていることもたくさんありますよね(*´∇`*)
今回は、不動産運用設計で問われる、公的土地評価についてです。
一物五価、平たく言うと土地の評価に使われる価格が目的別に5種類あるということですね。
公示価格、基準地標準価格、相続税評価額(路線価)、固定資産税評価額、時価
時価は、実際に取引する価格なのでひとまずおいておきます。
その他4種類は、価格を決めている機関が異なり、ここが択一問題でも紛らわしくて引っかかったりしますよね( ・∇・)
公示価格…国土交通省
基準地標準価格…都道府県
固定資産税評価額…市町村
さて、どのように覚えましょうか??
まず1番覚えやすいのが…
ではないでしょうか。
相続「税」評価額…国「税」庁
…名前もそのまま「税」つながりですね(*´∇`*)
もう一つ名前に「税」とつく種別のものがありますね。
固定資産税評価額…市町村
固定資産税は国税ではなく、地方税ですよね。なので、決定する機関も国の組織ではなく、市町村です。
こてい「し」さんぜい…「し」ちょうそん
「し」つながりで、とりあえず覚えてしまいましょう。
お次は、
公示価格…国土交通省
私が覚えるために考えたイメージとしては、相続税評価額も固定資産税評価額もそれぞれ公示価格の80%、70%となり、公示価格が基準になっていますよね。
なので公示価格は、本家本元感のある組織で決定されるイメージで、さらに土地に関する機関で決定するから…国土交通省。
このイメージがしっくりこない、もしくは面倒な場合は…
「こ」うじかかく…「こ」くどこうつうしょう
と「こ」つながりで一旦覚えてしまいましょう。
最後は、
基準地標準価格…都道府県
これは名前につながりもないので、目的に注目してみると覚えるヒントになるかもしれません。
基準地標準価格の目的は、公示価格の補完なので、国土交通省(国の組織)を都道府県(地方)が補完するというイメージで覚えてみてはいかがでしょうか。
今回は種別と決定機関のみ、私なりの覚え方をご紹介しましたが、基準日や発表日もただ数字を覚えるだけでなく、ストーリーをイメージして頭に入れておくと覚えやすいかもしれませんね(*´∇`*)
最後までお読みいただきましてありがとうございます。